社会保険労務士のお仕事ナビ

社会保険労務士の業務内容

大阪の病院経営、税理士の実情

大阪は東京の次に人口の多い地域で、同時に商人の地域でもあります。
みなさん、大阪と聞くとやっぱり商人、値切り、そういったことを連想するのでは?
その通りであります。
大阪地域は開業したり独立したりする人の多い地域になります。
人口も多いし交通の便もいい、それはつまりイコールでお金が集まることを意味します。
商業的にも強い街なのです。

そんななか、近年クリニック、病院などの医療分野の開業ブームが起こっています。
みなさん、○○クリニック、なんて看板、特に駅前のテナントビルでなんかよく見かけませんか?
よくよく調べてみると、大阪の駅前はクリニックだらけですよ。
歯科に眼科、耳鼻咽喉科に内科、整形外科、至る分野のクリニックだらけ!
こんなにクリニックがあれば、当然ですがクリック同士競争が生まれます。
ですからこれからの病院クリニック経営は一般企業と同様に同業他社に勝っていかなければならなくなりました。

どうしたら患者が増えるのか。
どうしたら患者に満足してもらえるのか。
病院側は頭を悩ませます。

いわゆる顧客サービスについての満足度を上げていかなければ、今の時代病院経営はとても苦しいものになっているのです。

医者、病院経営、イコールで患者にあふれて儲かる、そういった図式は一昔前のこと。
今は、患者が病院側を選ぶ時代です。

では患者に選んでもらうためには、どうしたらいいのか。
そういった外的要因についてきちんと分析し、アドバイスをしてくれる存在が必要といわれています。
その最適な位置にいるのが顧問税理士の存在だといわれています。
医療業界の場合、たとえ個人経営であっても税務や会計業務を税理士に任せたほうがいいといわれています。
それは高い税率をかけられる課目が医療には多いためです。無知な状態で税申告すると、多額の税金を納めなければならなくなります。
さらに税理士は病院の懐事情にも通じていますし、経営に関するアドバイスも行いやすい。
病院経営に顧問税理士は欠かせないのです。